保育理念
3つの理念 大切にしている8つのこと
みんなで創ってみんなで育てる
地域の保護者と保育者の願いが結びつき豊川保育園は誕生しました。その生い立ちを忘れず、子どもたちに必要なことは知恵を出し合い、みんなで実現してきました。園運営とともに保育の基本として、いつもここに立ち返りながら、時々の課題に挑んでゆきます。
同じ床の上に立つ
子どもは小さくても感情をもち、意思をもっています。大人の考えを一方的に押し付けず、ともに保育園生活を創ってゆく者同士、「同じ床の上に立って」要求や感情を共有し、お互いに考え合って行きます。それは保育の形式や方法ではなく、人と人との関係の在り方を目指すことばなのです。
伝え合い保育
園生活では、思いや考えをことばで表現できない子どもたちに、保育士が仲立ちをすることで、互いの思いに気づかせながら、要求を言葉で伝えるように導いていきます。そうして子どもたちは意見を出し合いながら解決のしかたを発見していきます。伝え合い保育では、子どもの中の問題をことばにする保育者の気づきや仲立ちを大切にしています。
大切にしている8つのこと
- 生活を営む力 「自分でしたい」をだいじに育てる
- 遊びを通して、時には大人を仲立ちに なかまをつくっていく
- 園庭に季節を感じられる樹木や草花を
- 子どもの手の届くところに絵本を
- 園外保育や散歩に出かけてたっぷり遊ぶ
- 小動物や虫など小さな命を育てともに暮らす
- 陶器や木のお椀、木の道具のある暮らしを
- 幼児クラスの体操・身体活動